ルールの上での表現
- 作者: 村上隆
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/11
- メディア: 単行本
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ブーム、流行、流儀、というか、一種のルールがあって
それに乗ってないと、相手にされないと。
芸術関係は、作家が自由に、考えた事を
本能に従ってやっている、と思っていたけど違うんですね。
ま、普通に考えればそんなことあるわけないのですが、この本を読む前は
本気で、そう思ってました。怖い怖い
「有利」について
おじいさんは山へ金儲けに―時として、投資は希望を生む (幻冬舎文庫)
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/12
- メディア: 文庫
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有利に生きて行ける、と。
じゃあ、どう考えればいいかと聞かれると、解らない。
詳しい人から、聞いても多分理解できないと思う。
じゃ、どうすればいいのか。。。
自分が何を、何が解っていないのかを知るところからでしょうか。
時間がかかりそうです。
ひとりの私
- 作者: 片岡義男
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
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日本語に訳すと、「私は〜」か。
でも、これだけだと十分に訳せていない。
「I」には「私」の意味に「私一人」、「他の人ではなく私」のような
意味も含むそうです。
つまり「ひとりの私」みたいなかんじでしょうか?
日本語の「私」にはこの「ひとり」の意味が(英語のIよりは)含まれていない。
「I」について詳しく書いてます。面白いです。
ふたつの選択肢があったら、そこにはみっつめの選択肢がある場合がよくある
- 作者: メアリアン・ウルフ,小松淳子
- 出版社/メーカー: インターシフト
- 発売日: 2008/10/02
- メディア: ハードカバー
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人は生まれてから、本を読んでもらったりしながら
「読む」ための脳の回路が形成されていくそうです。
もともと、「読む」ための回路は存在せず、作られていくそうです。
そう考えると、脳自体が単体の生き物のような気がしてきました。。。
まぁ、想像ですよ、想像。。。
不器用な私
- 作者: 町田康
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/03/25
- メディア: 単行本
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自分には出来ない。
「みんなそれぞれいろんな悩みや不安を抱えてる」と
きいても安心できないとき、
それで、周りに信頼できる友人、知人もいない時、
人は何を考えて、どんな行動にでるのか。
この時は、先の事など一切考えず、今を全力で生きるために行動するようになる。
それが、社会的に間違っているかどうかなど、一切関係ない。
信じれるのは自分、ひとり。
人々の生活は続く
冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: ジム・ロジャーズ,林康史,林則行
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/03/02
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国が倒れても、人々の生活は続くってことだそうです。
多分、このことは頭では解っていたけど、いろんな国をみて実際に
何のフィルタも通さないで、ダイレクトに自分の目に入ってきたんだと
思う。
実感したのでしょう。旅はある事を気づかせてくれる場合がありますね。
わかりやすいと伝わる、ってわけじゃない
- 作者: 大澤信亮
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/10/01
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そして、また考える。
読んでいて、以下を思い出しました。
「うまい・へた以外の価値」
http://picmo.com/ja/philosophy.html
行動と結果の境目が無い、とでもいいましょうか。
行動がそのまま結果になる。。。。上手い表現が見つかりません。