ルールの上での表現

芸術闘争論

芸術闘争論

著者が言うには、芸術にも
ブーム、流行、流儀、というか、一種のルールがあって
それに乗ってないと、相手にされないと。

芸術関係は、作家が自由に、考えた事を
本能に従ってやっている、と思っていたけど違うんですね。
ま、普通に考えればそんなことあるわけないのですが、この本を読む前は
本気で、そう思ってました。怖い怖い

「有利」について

今の時代、投資について考えていると
有利に生きて行ける、と。
じゃあ、どう考えればいいかと聞かれると、解らない。
詳しい人から、聞いても多分理解できないと思う。
じゃ、どうすればいいのか。。。
自分が何を、何が解っていないのかを知るところからでしょうか。
時間がかかりそうです。

ひとりの私

日本語の外へ (角川文庫)

日本語の外へ (角川文庫)

英語の「I」。
日本語に訳すと、「私は〜」か。
でも、これだけだと十分に訳せていない。
「I」には「私」の意味に「私一人」、「他の人ではなく私」のような
意味も含むそうです。
つまり「ひとりの私」みたいなかんじでしょうか?
日本語の「私」にはこの「ひとり」の意味が(英語のIよりは)含まれていない。
「I」について詳しく書いてます。面白いです。

ふたつの選択肢があったら、そこにはみっつめの選択肢がある場合がよくある

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?

「読む」ってことは脳になにが起きているか、を書いている本。
人は生まれてから、本を読んでもらったりしながら
「読む」ための脳の回路が形成されていくそうです。
もともと、「読む」ための回路は存在せず、作られていくそうです。

そう考えると、脳自体が単体の生き物のような気がしてきました。。。
まぁ、想像ですよ、想像。。。

不器用な私

告白

告白

周りの人が、普通に出来ている事が
自分には出来ない。
「みんなそれぞれいろんな悩みや不安を抱えてる」と
きいても安心できないとき、
それで、周りに信頼できる友人、知人もいない時、
人は何を考えて、どんな行動にでるのか。
この時は、先の事など一切考えず、今を全力で生きるために行動するようになる。
それが、社会的に間違っているかどうかなど、一切関係ない。
信じれるのは自分、ひとり。

人々の生活は続く

冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)

冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)

バイクで世界をまわって、気づいたことのひとつが
国が倒れても、人々の生活は続くってことだそうです。
多分、このことは頭では解っていたけど、いろんな国をみて実際に
何のフィルタも通さないで、ダイレクトに自分の目に入ってきたんだと
思う。
実感したのでしょう。旅はある事を気づかせてくれる場合がありますね。

わかりやすいと伝わる、ってわけじゃない

神的批評

神的批評

考えて、考えて、考える。
そして、また考える。

読んでいて、以下を思い出しました。
「うまい・へた以外の価値」
http://picmo.com/ja/philosophy.html

行動と結果の境目が無い、とでもいいましょうか。
行動がそのまま結果になる。。。。上手い表現が見つかりません。